婦人病の症状「おりもの」について

婦人病の症状「おりもの」について

ここでは、婦人病の症状に多い「おりもの」についてお話ししたいと思います。

「おりもの」は、本来は、細菌が子宮へ侵入するのを防ぐという大切な働きをしているため、女性特有の婦人病と関わりが深いのです。
体に何らかの異常があらわれると、「おりもの」にも異常があらわれます。
「おりもの」は、体からのメッセージのようですね。

 
「おりもの」は子宮から分泌される粘液ですから、婦人病の中でも、主に子宮に関する病気のときに、おりものに何らかの異常があらわれることが多くなります。
次に、婦人病のなかで、子宮に関する病気について挙げてみたいと思います。

婦人病の中でも、起こりやすい病気の一つである「子宮馨管炎」は、子宮と膣とをつなぐ「子宮頚管」が、生理用品や避妊具の取り忘れ、中絶や流産時などに細菌に感染することで起こります。
「子宮頚管」は、常に粘液で満たされていて、子宮への細菌侵入を防いでいる部分ですが、「子宮馨肝炎」になるとおりものが多量となり、慢性化すると不妊症の原因になってしまいます。

次に、多くの女性、特に経産婦によく見られる「子宮膣部びらん」についてですが、「子宮膣部びらん」も、おりものの増加が一般的な症状であり、特に、排卵期にはおりものの量が増加します。
「子宮膣部びらん」は、軽度のびらんや、炎症を起こしていない場合は様子を見ることが多く、反対に、軽度であっても炎症がある場合は、すぐに治療をします。

また、「子宮頚管ポリープ」も、おりものが関連してくる婦人病の一つです。
「子宮頚管ポリープ」は、子宮頚管に3mm~5mm位の小さな腫瘍ができる病気で、一般的に良性で治療も簡単ですが、ごくまれに「子宮頸がん」がポリープ状になっていることもあります。
症状は、おりものの量が増える、血が混ざる、または生理前に少量の不正出血がある、などです。

「子宮頚管ポリープ」の発見の手がかりは、ポリープに触れると簡単に出血を起こすことです。
性交時の接触や内診、または膣の炎症などで出血することがあります。

 
「おりもの」は、女性の体に必要なものですし、体が健康な状態であれば、基本的に無色で、それほどにおいもありません。
色があり、ひどくにおいが気になるような場合は、炎症をおこして細菌が入り込んでいるのかもしれませんし、赤みを帯びた色がついているなら、何処かで出血していることも考えられます。
大切にいたわる気持ちで、自分の体に注意してみましょう。



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2009年04月04日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 婦人病

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